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バイナリー発電システム エンジニアリングサービス

弊社のバイナリー発電システムエンジニアリングサービスは、温泉や工場等から利用されずに捨てられてきた温水、高温ガス等の熱エネルギーの利用をご検討中のお客様へ、熱源や周辺環境等に応じた最適なバイナリー発電システムのご提案から設計、機器調達、工事、アフターサービスまで一貫したサービスをご提供します。

発電システム導入までの流れ

1. 事前相談

バイナリー発電システムの導入に関するご相談を承ります。
必要となる調査事項や申請手続き、発電システムや事業の概要等について協議を行います。

2. 事前調査

環境条件や温泉・工場等からの未利用の熱エネルギー(流体の温度や流量、成分等)について事前調査を行います。調査結果に基づき、お客様のご要望に応じた最適な発電システムをご提案させていただきます。

3. 各種申請

発電システム導入に必要な手続き(申請・届出)について書類作成や関係機関との調整を行います。
地熱等の再生可能エネルギーを用いて売電事業を行う場合には、経済産業省の設備認定や電力会社との系統連系接続検討などの申請手続きが必要となります。
地域によっては自治体等への事業計画届出なども必要となる場合があります。

4. 設計・調達・工事

発電システムの詳細設計、機器の調達、建設工事(Engineering Procurement Construction)までを一貫して行います。工事過程や工事完了時には各種試験や試運転を行い、発電システムが正常に稼働することを確認致します。

5. 設備の納入

発電システムの検収後、お客様へ設備を納入し、定常運転(発電)が開始されます。

6. O&Mサービス (Operation and Maintenance)

設備設置後の設備運用から保守メンテナンスまでのアフターサービスを提供致します。

適用例

適用例1 工場やごみ焼却場などから排出される未利用の熱エネルギーの活用

適用例2 従来捨てられていた地域資源である温泉の活用